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~本とのすてきな出合いの時間~
梨木香歩さんの新しいエッセイが出ています。

ぐるりのこと




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出版社 / 著者からの内容紹介
もっと深く、ひたひたと考えたい。生きていて出会う、一つ一つを、静かに、
丁寧に。
イギリスのセブンシスターズの断崖でドーバー海峡の風に吹かれながら
友と交わした会話、トルコのモスクでのへジャーブをかぶった女たちとの出会い、イラク戦争の衝撃、少年少女による殺害事件への強い思い――喜びも悲しみも深く自分の内に沈めて、今いる場所から考えるエッセイ。
トルコのモスクでのへジャーブをかぶった女たちとの出会い、イラク戦争の衝撃、少年少女による殺害事件への悲しみ――今いる場所から、静かに深く考えるエッセイ。


『ぐるりのこと』・・・なんて素敵なタイトルだろうと思いました。
春になったら莓を摘みに も、とても素敵なタイトルだと思ったけれど。
さすが梨木香歩さんだなと改めて感じます。
作品もそう。
独特の、静かな感じ、けれど深く、時には厳しい。
そして、心地良い・・・。
西の魔女が死んだ もそんな感じの作品でした。

私もこれまで以上に意識して、「ぐるり」からいろんなことを考え、
感じてみようと思います。
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【2004/12/29 00:00】 | コミックエッセイ・コミックなど
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